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心に福利と安寧を。株式会社Weal

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治療院案内

ごあいさつ

院長写真

この度は、はごろも訪問マッサージのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。院長の鍜冶誠一郎です。
まずは自己紹介をさせていただきます。
生年月日は昭和52年12月18日、富山県高岡市生まれ。
中学、高校と打ち込んだ部活動(テニス)を通じ、身体に関心を持つようになり、高校卒業後は鍼灸マッサージの養成校(東京衛生学園専門学校)に進学し、平成11年、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。
現在まで、整形外科では運動器リハビリテーションセラピスト、介護施設では機能訓練指導員として勤務。その他、療養型病院などで様々な経験を積み、平成24年、訪問型治療院「はごろも訪問マッサージ」を開院しました。
私が訪問治療院を始めようと思ったのは、身体が不自由なため、通院すらままならない方があまりにも多いという現実の中で、自分が育ってきた地域に少しでも貢献し、自分らしく「志事」がしたいと考えたからです。
現在、日本では高齢化が進み、富山県では50000人近くの、高岡市では9000人近くの要介護認定者がいらっしゃいます。
そして、本市の高齢化率もいよいよ30%を上回りました。
高齢者は病気や怪我が多いのみでなく、障害が残りやすく、寝たきりはちょっとした病気や骨折の後でも起こり、寝たきりになってしまうと僅かなうちに筋力低下や関節拘縮を引き起こし、ご本人はもとより、介護をなさる方々の負担も大きくなってしまいます。
そんな高齢化社会の中、平成18年、診療報酬が改定され、病気を発症して経過の長い患者様は医療機関でのリハビリの上限日数が定められました。現場ではやむを得ずリハビリを諦めたり、いつ打ち切りになるか不安を抱えていらっしゃる方も多いと思います。リハビリの打ち切りの影響はじわじわと時間をかけて色々な機能を奪って行き、せっかく良くなってきたのに再び寝たきりに戻ってしまう方も少なくありません。
このように、リハビリをどのように継続していけばよいかがとても大きな問題となっています。
はごろも訪問マッサージは、このような方をはじめとした、不自由で苦痛に満ちた生活を強いられている患者様に対し、症状の悪化を防ぎ、また、少しでも多くの方が日常生活動作を向上し、自立した人間として、自分らしく生活を送れるように少しでもお手伝いができればと考えております。しかし、健康保険を使った鍼灸マッサージはあまり広く認知されていないのが現状です。これを機会にたくさんの方に知っていただければと思います。
今度ともよろしくお願い致します。



パートナー紹介

 南義 則彦 先生

平成29年3月より、南義 則彦 先生に施術のサポートをして頂いております。
南義 先生は昭和62年に はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の免許を取得後、整形外科にて勤務し、
平成5年、高岡市大坪町にて「南部治療院」を開院されました。
 山本 靖恵 先生

令和3年11月より、初めて勤務した整形外科のリハビリセンターの直属の上司、山本 靖恵 先生に施術のサポートを
して頂いております。
山本 先生は はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の免許を取得後、鍼灸院、整形外科にて勤務し、平成16年5月、高岡市太田にて「やまもと治療院」を開院されました。
生理痛や不妊など婦人科疾患やスポーツ障害に対する治療のほか、美顔鍼なども行っておられます。
 河合 雄子 先生

令和4年2月より、河合 雄子 先生に施術のサポートをして頂いております。
河合 先生は平成元年に はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の免許を取得後、整形外科や内科にて勤務し、
平成15年、高岡市大町にて「さくら鍼灸院」を開院されました。
また、平成27年には高岡市清水町にて、令和2年には砺波市宮丸にてリハビリデイサービス
「のぞみリハビリテーションアカデミー」を開設されました。
 村上 亜紀夫 先生

令和5年4月より、村上 亜紀夫 先生に施術のサポートをして頂いております。
村上 先生は平成7年に はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の免許を取得後、療養型病院や整形外科などで
勤務し、平成26年、氷見市にて訪問専門治療院「げん気訪問マッサージ」を開業され、平成31年には鍼灸マッサージ治療院「養生堂」を開院されました。
また、ケアマネージャーの資格もお持ちで、介護に関しても詳しく、施術に関しても現場経験が豊富な先生です。

鍼灸マッサージの効果

あん摩マッサージ指圧の効果

マッサージの主な作用として、
@運動麻痺、知覚鈍麻など、病的に減退している機能を回復させる興奮作用
A神経痛、筋肉痛など、病的な機能亢進を抑える鎮静作用
B疾病部位から離れた部位に施術して神経や筋肉、内臓などに刺激を与え、異常機能の調整を図る反射作用
C外傷や炎症などのため、直接患部に施術ができない時に、その部分より心臓に近い部分に施術して患部の病的し
 ん出物などを誘導する誘導作用
D拘縮を起こしている関節周囲の癒着を改善し、短縮した組織を引き伸ばす矯正作用
などが挙げられます。
はごろも訪問マッサージでは、このような作用を利用し、慢性疾患で寝たきりの方の褥瘡(床ずれ)の予防、体力消耗の激しい疾患の回復期に疲労衰弱を回復させるため、また、運動機能を回復させるため、関節、筋肉、靭帯などに施術して拘縮や筋萎縮を改善する事を目的とする「医療マッサージ」を行っています。
マッサージは全身に対して
@血液循環を促進し、細胞の栄養を高める。
A筋、腱の異常緊張、こりをほぐす。
B浮腫(むくみ)などを取り除く。
C爽快な感覚で精神を鎮静させる。
などの効果をもたらします。
筋肉に対しては
@収縮力、弾力性を増加する。
A収縮を速くする。
B持久力を増加する。
関節に対しては
@運動機能を高める。
A関節可動域を広げる。
B運動を滑らかにする。
C靭帯を強くする。
D拘縮を取り除く。
E腱、靭帯などの癒着を改善する。
F変形を予防する。
などの効果をもたらします。
他にも、心肺機能や内臓諸器官の機能改善など、消化器、呼吸器、循環系、神経系、皮膚にも様々な良い影響をおよぼします。

鍼灸の効果

鍼治療は一般的に自律神経のうちの交感神経の過緊張状態を抑制し、灸治療は副交感神経の過緊張状態を抑制する働きがあると言われています。
鍼灸の主な作用としては、
@疼痛やけいれんのように異常に機能が亢進している疾患に対し、鎮静を促したり、運動麻痺のような機能減退に
 対し、興奮を促すなど、組織や器官に一定の刺激を与え、その機能を調整する調整作用
A患部に直接施術するか、またはこれより遠隔部位に施術して、その部位の血管に影響を及ぼし、充血をおこし、
 患部の血量を調整する誘導作用
B生体の有する反射機転を介して、組織や器官の機能を亢進あるいは抑制する反射作用
などが挙げられます。
その他、白血球などを増加させ、免疫能力を高め、各種疾患の治癒機能を促進させる防衛作用や、病的しん出物などの吸収を促進させる消炎作用、体質を強壮にする転調作用などがあり、マッサージ同様、身体に様々な良い影響をもたらします。
はごろも訪問マッサージでは、これらの作用を利用した鍼灸治療も行っております。
鍼は使い捨てを使用するので感染の心配は一切ありません。
お気軽にご相談ください。


運動療法について

希望されて意欲のある患者様には運動療法も行っております。
運動療法の目的は、関節可動域や持久力、協調性の維持・増大、筋力の維持・増強などです。
一般に関節は3週間以上動かさないでいると拘縮が起こってしまうので、持続ストレッチが原則です。
機能訓練を受けていただく事で、患者様の日常生活動作や生活の質の維持・向上、また、ご家族様の介護の負担の軽減を図ります。
体調を見ながら無理のないよう行いますのでご安心ください。

また、患者様と積極的に会話などコミュニケーションを図る事で、精神賦活を促し、認知症を予防するなど、心理的効果も期待できます。

はごろも訪問

〒933-0906
富山県高岡市五福町10-1
TEL 0766-54-5486
FAX 0766-54-5487

メールでのお問い合わせは
hagoromo-houmon@po4.nsk.ne.jp